ここ最近、全国的に記録的な猛暑が続いている。
ニュースを見ていてふと思ったのだけど、「◯◯県△△市で最高気温 n 度を記録しました」っていうニュースで沖縄県が取り上げられているの、見たことなくない???
この三連休は全国的に猛暑らしく北海道の次に涼しいのは沖縄です(笑) pic.twitter.com/WkC1G5BWRI
— やまごっち (@yamagotti) July 13, 2018
沖縄に移住してみてわかったけど、沖縄の夏はそんなに暑くない。
いや、もちろん暑いんだけど、東京の真夏と比べて大差ない。
真夏の晴れた日中だと、むしろ東京の方が暑い。
以下のグラフは、気象庁のデータ を元に2010年〜2017年の月ごとの最高気温を東京 (東京) と沖縄 (那覇) で比較したもの。
感覚的な話だけではなく、データとして「夏は東京のほうが暑い」というのがわかってもらえると思う。
日射量でいうと圧倒的に沖縄のほうが多いのに何故そうなるかは詳しく知らないが、ヒートアイランド現象とかフェーン現象とかそういうのじゃないだろうか。
ちなみに、月間平均気温で見ると夏でも沖縄のほうが高い。 これはどういうことかというと、沖縄の夏は「常に暑い」けど、東京の夏は「涼しい日もあるが暑い日はヤバい暑い」。 「昨日まで涼しかったのに今日はクソ暑いな」というような気温差もまた、体感的な暑さを上げる要因なのかもしれない。
夏が死ぬほど暑いことを覚悟して沖縄に移住してきたけど、思ったよりも過ごしやすくて拍子抜けしている今日このごろ。
沖縄はいいぞ。