AWS の認定資格を取ったら会社が受験料出してくれると言うので、ソリューションアーキテクト - アソシエイト (SAA) を受験して、合格した。
問題内容については書いちゃダメらしいので、それ以外のことについて書く。
AWS 認定資格 とは
取得すると「ワタシ AWS チョットデキル」と名乗れる AWS 公式の資格。
2017年7月時点だと
- ソリューションアーキテクト
- 開発者
- SysOps アドミニストレーター
の三種類があり、それぞれについて
- アソシエイト
- プロフェッショナル
の二段階のレベルがあるので、全部で 6 つある。
種類の違いはよくわからなかったので、とりあえず「ソリューションアーキテクト」の簡単な方 (アソシエイト) を受験することにした。
申し込み
アソシエイトレベルの受験料は 16,000 円くらいする。 そんなに安くはないし、合格できなかったらヘコむ金額。
申込みは AWS 認定のサイト から行う。 日本での認定試験は Kryterion という会社が行っているらしく、申込みを進めると Kryterion 社のサイトに飛ばされるのだが、このサイトがまぁわかりづらい。
「試験のお申込み」リンクが右上にあることに気づくまでかなり探し回った。 絶対にクリックされるリンクなのにこんなわかりづらいとこに配置するとかなんの嫌がらせだ。
試験会場は全国にあり、さらに東京は会場が多いのでかなり選べる。 テストセンターみたいなところで受験するので、都合のいい日時に予約すればよい。 いつでも好きなタイミングで受験できるのは便利。
勉強方法
もし勉強方法が知りたくてこのエントリを読んでいる人がいたら申し訳ない。 後述する模擬試験を1回受けただけで、ほとんど勉強していない。 「AWS に慣れてる人なら勉強しなくても受かる」みたいな話を耳にして高をくくっていた。
ちなみに、良い参考書は無いらしい。 出題対象 (AWS のサービス群) は更新が激しいので、参考書があったとしても情報が古くなっていて使いものにならないとのこと。
公式ドキュメントを読んだり公式のトレーニングをやるのが良いと思う。
模擬試験
模擬試験は一回やった。
- 本試験と同じところから申し込める
- オンラインで受けられる
- 一回につき 2000 円くらいかかる
- 本試験の3分の1くらいのボリュームの問題が出題される
- 結果は総合得点と問題カテゴリごとの得点が表示されるのみ
- どの問題が正解だったか等は知ることはできない
自分の苦手カテゴリを知るとか、試験の雰囲気を感じるためだけの模擬試験だと思ったほうが良さそう。
本試験
80分はそれなりに疲れたけど、プロフェッショナルレベルは180分らしいのでそれに比べたら全然大したことはない。
終わったあとにアンケートみたいなのにポチポチ答えていたら突然結果の画面が表示されてビビった。 風情がない。 せめて「次のページで結果発表です!」くらい溜めてくれてもええんやで・・・。
得点率は 70% で、合格ラインが 65% くらいと言われているので全然余裕ではなかった。
まとめ
AWS 認定資格のアソシエイトレベルは、AWS で本番サービスの構築・運用をやったことがある人であればそんなに難しくない。
取得してドヤっていきましょう。