新しい MacBook Air を買いました。
何を日和ったのかUS配列。
「HHKB無刻印をドヤ顔で使いたい」という不純な欲求のためだけに今からUS配列覚えます。
で、そのまま普通に環境構築してもいいのだけど、 新しいMac買ったりクリーンインストールしたりする度にポチポチとアプリを入れていくのが非常にダルいので、 Brewfile と Homebrew Cask を使ってコマンド一発で環境構築できるようにした。
Brewfile
Homebrew では、インストールしたいパッケージをまとめてインストールできる機能がある。
Brewfile
に
install zsh install vim install mysql
などと書いておき、
brew bundle
とするだけ。簡単。
特に難しいことはしていないが、Brewfile をGitHub等で管理しておけば複数端末で同じCLI環境を簡単に作れるので非常に便利。
Homebrew Cask
Homebrew で管理されるのはコマンド類が主だが、Homebrew Cask を使うと
dmg
や pkg
で配布されているアプリケーションもまとめて管理することができる。
brew install brew-cask brew tap caskroom/cask
とすると cask
サブコマンドが使えるようになるので
brew cask install google-chrome
などとするだけで様々なアプリケーションをインストールできる。
caskroom/homebrew-cask を見るとわかるが、 メジャーなアプリケーションはだいたいインストールできる。
ただしひとつハマりどころがあって、Cask で Firefox を入れたら英語版が入ってしまった。
日本語版を入れるためにはバージョン違いのフォーミュラを提供しているリポジトリを tap しないといけないようだ。
brew tap caskroom/versions brew cask install firefox-ja
コマンド一発で入るようにする
以上の2つを利用して、環境構築をまとめてやってくれるシェルスクリプトを書いた。
それをGitHubで管理するようにして、最近流行りの
curl -fsSL https://raw.github.com/hoto17296/setup/master/mac | sh
こういう呼び出し方をすれば、コマンド一発で環境構築できる!!!ヽ(´ー`)ノ
(ちなみに、Command Line Tools のインストールまでもシェルでやるのはなんとなくやり過ぎな気がしたので、
xcode-select --install
はシェルに書かずに外に出した。「コマンド一発」っていうのはちょっと嘘。)
書いたスクリプトとかその他もろもろはこちら。
結果
今まで1時間くらいポチポチやってたインストール作業が5分で終わるようになった! 最高!!!
(「このスクリプト書くのに半日かけたのだから意味なくね?」という血も涙もないツッコミはやめよう。)
ただインストール作業が楽になったとはいえ、各アプリの設定とかデータ移行とかでまだまだ時間がとられるので、 なんとかそのへんも自動化できないかな〜 という感じ。
そこまでいくともう Ansible 的なツール使ったほうがいいんじゃないかという気もしてくる。
まぁ、そのあたりの挑戦はまたいずれ。