もともと Beats というブランドはあまり好きではなかったんだけども、正直 BeatsX は買って良かった。
Beats by Dr.Dre BeatsX Bluetoothイヤホン ブラック MLYE2PA/A 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: beats by dr.dre
- 発売日: 2017/04/21
- メディア: エレクトロニクス
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BeatsX 超ざっくり概要
- Beats は、デザイン重視な高価格帯ヘッドホンなどを展開しているオーディオ機器ブランド
- 2014年、Apple が Beats を買収
- 2016年9月、Apple が完全ワイヤレスイヤホン AirPods (通称"うどん") を発表
- 同時にワイヤレスオーディオ用チップ W1 が搭載されていることを発表
- 2017年2月、Beats から Apple W1 チップを搭載したワイヤレスイヤホン BeatsX が発売
- W1 チップ以外にも今までのイヤホンに無い真新しい要素が多かった (後述)
完全ワイヤレスじゃない方がいいこともある
同時期に発売されたうどんも検討したけどやめた。
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2016/12/14
- メディア: エレクトロニクス
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「充電の持ちが悪い」とか「音が途切れる」とかはそれほど問題ではなくて、サッと外して首にかけておくことが出来ないのが不便。
イヤホンは仕事中によく使うので、話しかけられる度に外して机に置くなり仕舞うなりするのが面倒そうで、完全ワイヤレスは躊躇してしまった。
巷では「これからは完全ワイヤレス」みたいに持て囃されているけども、ヒモがあるからこそのメリットもある。
ところで「完全ワイヤレス (英語圏だと True Wireless)」という呼称、本当にダサいと思うので誰かもっとマシなやつ考えてくれないかな。
ハウジング同士が磁石でくっつくの便利
普通のイヤホンは首にかけて歩くとブラブラ揺れて鬱陶しいけど、BeatsX はハウジング同士が磁石でくっつくので驚くほど揺れない。
揺れないだけでこんなに快適だとは思わなかった。
なんで今までこういう製品なかったのか。
Lightning ケーブルの恩恵はデカい
充電めちゃ早い。 本当に5分の充電で1時間以上保つので、残り少なくてもサッと充電して持ち出せる。
あと、イヤホンのためだけに MicroUSB ケーブルを持ち歩く必要がなくなったのも地味に嬉しい。 スマホが Android の人だとケーブルが増えるのでそういう意味ではデメリットになってしまけども。
音質はまぁ良いのでは (?)
そんなに耳が良くないので音質が良いか悪いかは知らん。
少なくとも BeatsX を買う前に使っていた Backbeat Go 2 よりは間違いなく良い。 価格帯が全然違うので比べるのもおかしいのだけど。
【国内正規品】 PLANTRONICS Bluetooth ワイヤレスヘッドセット(ステレオイヤホンタイプ) BackBeat GO2 Black BACKBEATGO2-B
- 出版社/メーカー: Plantronics
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: エレクトロニクス
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ちなみに Backbeat Go 2 は 5000 円以下のワイヤレスイヤホンの中では最強のコスパを誇るので、これはこれで良いイヤホン。
その他メリデメ
- [○] iPhone とのペアリングが簡単
- 確かに一瞬でペアリングできた
- 最初の1回だけのことだしそんなに恩恵受けてない
- Mac との切り替えも楽らしいけどやったことない
- [△] 専用ケースへ収納するのに慣れが必要
- 箱に書いてある収納方法でいいんだけども、これが最初は難しい
- 慣れるとむしろ他のイヤホンケースよりも便利
- [×] 電源ボタンが固い
- ちゃんと押せてるのかどうかわかりづらい
- 電源オンオフが「長押し」なので、3秒押してから「あれ、押せてなかった???」ってなるのストレス
まとめ
「イヤホンって音質以外にもこんなに改善できる余地があったんだなぁ」 というのが一番の感想。
少なくとも iPhone 使ってる人にはかなりオススメできる。
「良いイヤホンには1万円以上出してもいいぞ」という人は是非どうぞ。
Beats by Dr.Dre BeatsX Bluetoothイヤホン ブラック MLYE2PA/A 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: beats by dr.dre
- 発売日: 2017/04/21
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