ロックバンド Advent Calendar 2016 というのを見つけたので一番好きなバンド ASIAN KUNG-FU GENERATION について書く。
アジカンと言えば音楽好きなら少なくとも名前は知っているだろう。
「アジカンの曲といえば?」と質問して「ソラニン」って返ってきたら若者で「リライト」って返ってきたらオッサン。これマメな。
アジカン「消してぇー!リライトしてぇー!くだーらーナッチョーセッソー!ワスーラーエッソーザッカンオー!イッシャイセー!ウライオシエー!イミーオーワイセーワイセーオー!ウラーワーワイソーザッカンオー!くれよー」
— fmmzk (@fmmzk) 2011年3月6日
みんなだいたいこういうイメージだと思うし、だいたいあってる。
最近出たアルバム「ソルファ(2016)」
アジカンは中学生の時に「ソルファ」が出ていて、それくらいからアジカンを聴き始めた。 当時は特別好きなバンドというわけではなかったのだけど、いろいろな他のバンドを聴いては飽きを繰り返すなかでいつもアジカンだけは飽きることなく聴き続けていた。 気がつけばアジカンは一番好きなバンドになっていた。
そして先日「ソルファ」の再録版がリリースされて、当時からのファンとしては胸が熱くなる。
- アーティスト: ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 出版社/メーカー: KRE
- 発売日: 2016/11/30
- メディア: CD
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この「ソルファ(2016)」本当に良いアルバムで、コアなファンからすれば過去のソルファと比較して楽しめるし、アジカン入門者からすれば昔のアジカンと今のアジカンを同時に感じられるお得感あるアルバムになっているので、聴いてみたほうが良い。
あと千原ジュニアの落語はすごいので最悪それだけでも観よう。
「普通のバンド」日本代表
アジカンて「普通のバンド」日本代表だと思うっていうか、各邦楽バンドの良いところ全部あつめて平均取ったらアジカンになる気がする。
アジカンにはこの「スタンダード」みたいな感じがベースにあって、ここから、曲によって様々な色がつけられていく。
例えばこの「迷子犬と雨のビート」、最初聴いたときはこれ本当にアジカンかよ、って思ったくらい色がある。
一番好きな曲「新世紀のラブソング」。 これでもかと詰め込まれた情報量に圧倒される。つよい。
毎回違った色を見せてくれながらも、しかしその根底には揺るぎないアジカン臭があり、安心感がある。 だからこそ飽きない。
まとめ
アジカンは一生楽しめるバンドだと思う。
良いぞ。