ほとラボ

It works!

キーキャップ染色ログ

自作キーボードのキーキャップを自分で染色してみた。

経緯

自作キーボードにハマってから SMOLO というキーキャップが気に入っていてよく使うようになった。

shop.beekeeb.com

ただこのキーキャップが惜しいのは「白と黒しかない」という点。

真っ白や真っ黒じゃなくて、せめて中間のグレーとかがあれb...
自分で作ればいいのでは???

検討

「キーキャップ 塗装」でググっていると、スプレーでやっている人が多い。

しかし2,3個ならともかく大量のキーキャップをやるには大変そうだし、今回はそこまで鮮やかな発色を求めているわけではないのでスプレーで頑張るほどではないなぁ... となる。

したら、「塗装」ではなく「染色」している人を見つけた。

note.com

染色であれば大量のキーキャップをやってもそこまで大変ではなさそうだし、いいかもしれない!

準備

プラ染め太郎 (グレー) を購入。

その他用意したもの

  • 小ナベ (16cm)
    • 底面積が大きいと染料液を多く作らないといけなくなるので小さめのやつにした
    • 家にある調理用のやつを使うのはこわいので染色用に新しく買った
  • ザル
    • 必須ではないがあると何かと便利
  • 温度計
    • 染料液を 70-80℃ にしないといけないので必要
  • スポイト (園芸用のデカいやつ)
    • 原液を 10mL とか計量するのであったほうがよさそう
  • タイマー
    • スマホでもいい
  • キッチンペーパー

実践

やっていく。

まずは中性洗剤でキーキャップをよく洗う。 面倒くさいけど汚れているとかなり色ムラになることが (あとで) わかったので洗うのは重要っぽい。

さっそく煮ていく。

プラ染め太郎の手順通り20倍希釈で 600mL 作った。(ちょっと多かったかも)

80℃ になるまで加熱したら火を止めてキーキャップを投入。

3分経ったら引き上げて水でよく洗い、乾かす。

どん!

ん?

んんん?

※「Keychron みたいなグレーにしたいなー」と思っているので Keychron に嵌めて比較している様子

グレーっちゃグレーなんだけど...、なんかちょっと緑っぽくない??

再検討

なんかちょっとだけ気に入らないので、どうしたらいいか考えていく。

※ この先の色の話は「素人が推測で適当なこと言ってるだけ」なので悪しからず

これは上述の写真にガウスぼかしをかけてカラーピッカーでキーキャップ部分の色を CMYK で取ってみた様子。

左が染めたやつで、右が Keychon。

マゼンタ成分の主張が弱い せいで緑っぽく見えてそうだな?? (適当な予想)

じゃあマゼンタの主張がつよいパープルとかを入れたら良い感じになるのかもしらん。

シアンが入りすぎるかもしれないけど、青っぽくなるならまぁ多少は許容できるか。

やりなおし

パープルを買ってきた。

今度はグレーに対して10%弱のパープルを混ぜて、こないだ染めたやつをもう一度投入して3分煮る。

どどん!

おおおおお???

けっこう良い感じなのでは?

予想通り青が入りすぎて Keychron と同じ色にはならなかったけど、これはこれで好みの感じなので無問題。

市販の 黒/白 と並べてみた図。 オリジナリティがある。

キーボードに嵌めてみるとこんな感じ。

キースイッチ (Kailh Deep Sea Silent MINI) が青いので割とマッチしているように思う。

所感

混色が一発で狙った通りの色になって正直ビビった。

ただ、一度グレーに染めたやつを2回目で グレー+パープル で染めたので、再現性が怪しい。真っ白から染める場合はグレー95%パープル5%くらいにして5分くらいやると同じ色になってくれるだろうか?と思っているが、やってみないとわからない。(やってない)

まぁビギナーズラックとはいえ、好みの色が作り出せたので満足。

補足

このあと、古くて黄ばんでしまった別のキーキャップをグレー90%パープル10%で煮てみたところ、だいぶパープルが強く出てしまった。

緑がかってたときはマゼンタが打ち消されてくれたが、黄ばみに対してはシアンが打ち消されてマゼンタが残ってパープルっぽさが増したのかもしれない。

あと中性洗剤で軽く洗っても汚れが目立つようなかたちで色むらが出てしまったので、キーキャップ染色をやるなら新品を使った方がいいように思った。